シラチャ在住日本人は元より、シラチャ、チョンブリのタイ人からも熱い視線を向けられている、イオンモールシラチャです。
昨今、不動産関連のブログ、フェースブックなどでもイオンモールオープンに関しての記事がいろんなところでシェアされていましたし、以前に書いた僕の記事にもアクセスが増えており、注目度はますます高まってきているように感じます。
過去の記事はこちらから読めますので、ご参考くださいませ。
◯シラチャの新市街中心部で開発が進められているイオンモールの今!
その真の魅力とは?その1
http://sriracha-pattaya.com/sriracha-development-aeon-mall-the-sky-golden-city/
◯シラチャの新市街中心部で開発が進められているイオンモールの今!
その真の魅力とは?その2
http://sriracha-pattaya.com/sriracha-development-golden-city-aeon-mall-the-sky/
イオンモール シラチャですが、こちら10月14日にソフトオープン、10月21日に晴れてグランドオープンを迎えることになります。
ソフトオープンまであと10日を切っており、まさに秒読み段階に入ってきております。
イオンに入居されている各テナントも最後の追い込み状態で、昼夜問わず、怒涛の作業が続けられております。
雨季真っ只中、大雨が降り続く中での作業、関係者の皆様のご苦労は想像に易しですが、僕を含めチョンブリの市民は皆待っておりますので、なんとか今しばし頑張ってくださいませ。
さて、前置きはここまでにして、今回は、シラチャイオンモールのオープン目前に控え、改めて、今後この街がどう変化していくのかについて考えてみたいと思います。
前回の記事にて、僕は、
「イオンモールのオープンでシラチャの人の動線が変わる」
と書きました。
これまでのロビンソン、パシフィックパーク及び、その周辺を中心とした動線から、イオンモール、ゴールデンシティへの流れが出来てくるはずです。
これは決してどちらかが栄え、どちらかが廃れるという相反関係ではなく、むしろこの地域全体の価値を高める方向に進んでいくと思っています。
総合ショッピングモール的な色合いの強いロビンソン、パシフィックパークと、飲食とスーパーを中心としたイオンモール、こちらはそれぞれが特徴を出し合っていて、用途に応じて、地域の住民にバラエティある選択肢を与えており、シラチャの街の利便性を高めているように見えます。
特に飲食に関しては、これまでシラチャ、チョンブリ在住者のニーズを取り込めていなかった部分を補完する形となり、新しいマーケットを開拓することができると思っています。
前回記事にも書いた、
「ご家族連れで安心して行けて、良い雰囲気の中、ちょっと贅沢な食事を!」
というマーケットです。
この辺りにぴったりとはまってくるテナントがイオンにはいくつか入っています。
例えば、バンコクNo.1のピッツェリアとして呼び声も高い「PEPPINA」。
https://www.facebook.com/peppinasriracha
通を唸らせる自慢のピザ。
美味しそうです。グルメブログでもないのに、思わずコメントしたくなります。
バンコクで今流行っているおしゃれで洗練された実力店が、シラチャにオープンするということで、チョンブリ地域のタイ人富裕層マーケットを狙っていることが見て取れます。
PEPPINAでは3年以内にタイ東部のチョンブリ、ラヨーン地域でNo.1のピッツェリアになることを目標に掲げており、シラチャ進出の本気度が伝わってきます。
イタリアから直輸入したという2.5トンの釜。
圧倒的な迫力です。
バンコクではオープン直後より、あっという間に大人気店になりましたが、シラチャでは果たしてどうなるか?
内装もかなり仕上がってきております。
チョンブリ地域に本格的なイタリアンが登場することで、当地域の富裕層の動き、気になります。
次にご紹介したいのは、こちらのお店です。
東京・大井町などで溶岩焼肉・銭場精肉店、塩ホルモン・もつ鍋よし臓などの繁盛店を展開する「YAKINIKU ZENIBA」です。
https://www.facebook.com/yakinikuzeniba?fref=ts
注目すべき点は、ZENIBAは海外進出第1号店をシラチャの地に選んだことです。
真の戦略、狙いは分かりませんが、おそらく熾烈な競争を極めるバンコクではなくて、シラチャを選んだのは、やはりまだ未成熟なマーケット(特にタイ人マーケット)を獲りにいったと考えられます。
かっこいい、洗練されたお店になりそうです!
バンコクではすっかり焼肉文化が根付いた感がありますが、地方にいくとまだまだ保守的なところが多いため、これからZENIBAのような特徴ある日本の本格焼肉店がマーケットを切り開いていくことができるか?
非常に興味深いところです。
日本の味に飢えている現地シラチャの日本人と、日本の味をまだまだ知らない、けれども昨今、日本旅行など通じて体験しはじめた、好奇心旺盛なチョンブリ地域のタイ人富裕層。
そういった両者の趣向をうまく捉えて、即座にメニュー展開できるのは、東京で勝負している専門店ならではの強みだと思います。
是非チョンブリに日本の焼肉文化を根付かせて欲しいと個人的に思っております。
他にもシラチャ初登場のバンコクで人気のお店などが入居していますが、これらのバラエティに富んだテナント構成により、多くの人々を引きつけ、これから本地域がより住みよく、魅力ある地域に変わっていく、そんな期待を抱かざるを得ません。
もちろんまだまだ大都会バンコクと同じようには行かず、多くの苦難もあるかと思いますが、開拓者精神が、この街をさらなる発展に導くと信じています。
イオンモールのプレオープン、10月14日が本当に待ち遠しいです。
この記事へのコメントはありません。