先日、ビザ更新で朝からイミグレーションへ行ってきました。
ビザ更新は工数はともかくも、気持ち的には1年に一度の大仕事。
20年住んでもタイ人の配偶者がいても、外国人である事を否応なしに意識させられる月が6月です。
(私のビザ更新月が6月のため。)
今年は、昨年と担当者が異なったせいか、求められる書類に若干の違いがあって、一時出直すことにもなりましたがなんとか無事に完了です。
原則1ヶ月間の審査期間を経て晴れて1年の滞在延長となりますが、落ちた事聞いた事ないのでまず大丈夫でしょう。
結婚ビザで滞在されている方のお役に立てればと、備忘録も兼ねて手続き内容を簡単にブログに残して置こうと思います。
◎準備する書類
- 申請書 TM7 “Application for Extension of temporary stay in the kingdom” 2セット (4x6cmの顔写真を貼る)
- パスポート原本とパスポートコピー(顔写真のページ及びスタンプのあるページすべて) 2セット
- 配偶者に関する書類 タイ人の奥さんのIDカードオリジナルとタビアンバーンのコピー 2セット
- 婚姻証明書(タビアンソムロット)オリジナルとコピー 2セット
- コーロー2(คร. 2) * 婚姻証明書に付随する書類(シラチャの役所でコーローソーンと伝えて入手)2セット
- お子様がいれば、お子様の出生証明、IDカード(あれば)、タビアンバーンのコピー 2セット
- 所得や預金の証明書類(残高証明書(ラップローン ンガン ナイ バンチー)、ステイトメント、預金通帳の名義と口座番号のページ及び最新ページのコピー(ビザ申請日当日ないし、数日前の日付が入ったもの) 各2セット
- 家族生活を証明する写真(家屋番号が分かるように1枚、寝室やリビングなどで数枚) 各2枚ずつ
- 自宅の周辺地図 手書き 2枚
- 申請料金1900バーツ
申請には必ず夫婦そろって行く必要があります。(子供さんは行かなくても大丈夫です。)
*すべての書類は一応オリジナルもあわせて持っていかれることをおすすめします。
*銀行関係の書類とコーロー2以外は、コピーに直筆のサインが必要です。
特に注意が必要なものは預金に関する書類です。
私の場合はこれまでずっと40数万バーツを定期預金に預けて、基本放置しておりました。
ですので出し入れの履歴がなく、ステイトメント上でも、銀行通帳上でも、申請日当日の日付での印字がされていない状態になっておりました。
銀行残高証明書を発行してもらっているので、本来その書類で残高は証明されているのですが、今回は銀行通帳上で今日の日付が入ったものにアップデートして来てくださいと言われました。
そのため、一度窓口を離れ、最寄りの銀行支店によって、そこで1000バーツほど入金して、今日の日付でアップデートされた形にしてから再度申請をしました。
今後は申請日が近くなってきた際に(できれば申請日数日前)少額入金をして、そして申請日前日に銀行にて残高証明とステイトメントを申請しようと思います。
私の場合、定期預金のため、送金やATMなどでの入金が出来ず手間なのですが、そのへん普通預金であれば、当日でもアプリやATMで入金して通帳記入をすると言う形でできますので、そちらのほうが良いかもしれません。
余談ですが、現在の低金利(定期でも1年0.4%)ですとあまりメリットがありませんので。
他注意点としては、パスポートやIDのコピーについては、カメラやスキャナーでとったものをプリントアウトしたものは、写真周りの背景が黒く出てしまうので、ちゃんとコピー機でコピーしたものを持ってきてと指摘されました。
今後はコピー機でスキャンしたものをPCに保存しておいて、そこからプリントアウトする形を取りたいと思います。
当日朝8時半に到着し、1番の整理番号を受け取ることができました。
担当者が手続きを開始したのが、大体9時前頃です。
一度銀行へ通帳のアップデートに行きましたので、30分程度ロスはしたものの、窓口に戻ってからも順調に手続きは進んでいき、大体10時40分頃には完了することができました。
以上、簡単ではありますが、結婚ビザ更新の流れについての説明でした。
こちら手続きをするイミグレーションによって異なることも考えられますので、事前に管轄のイミグレーションにて必要書類等は問い合わせられることをおすすめします。
何か少しでも参考になりましたなら幸いです。
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