企業の進出が続き、日本人の増え続けるシラチャ。
物件が足りない、
3年で供給が過剰になる?、
いやいや、さらにバンコクからご家族連れが移動してくる、
企業の進出がこれからも安定的に続いていく、
新規プロジェクト、大型新規投資話が昨今続いている、
などなど、
これまでも本サイトで再三お知らせしてきましたが、
いろんな噂、憶測、発表などあれど、
やはり今後も新規プロジェクトが進んでいく事に変わりはありません。
少し前のニュースではありますが、
シラチャでの増える日本人向けの住宅需要を狙って、
タイ日大手企業の共同プロジェクトのニュースが発表になっていますので、ご紹介します。
これまで80社以上もの日本企業との合弁実績を持ち、
JParkを開発した事でも有名な大手財閥である「サハグループ」と、
日本の大手「東急グループ」がシラチャに日本人向け賃貸住宅事業実施のための合弁会社「サハ東急コーポレーション」を設立しました。
東急グループの公式ホームページでも以下の正式に発表されております。
【国内外での多数の宅地開発実績等から培った当社のノウハウや、シラチャにおけるサハグループのネットワークを活用し、周辺に製造業を中心とした日系企業が集積するシラチャにおいて、日本人駐在員とその家族を主たる顧客とする賃貸住宅事業を展開します。】
- 東急グループホームページより引用
如何にシラチャが注目されているかが、このプロジェクトからも見て取れる事と思います。
プロジェクトのロケーション、規模、
コンセプトなどはまだ分かっておりませんが、
力のある大手同士のプロジェクトだけに、
地場資本が中心であったこれまでの開発と比較しても、
後発の強みも発揮して、ニーズをしっかりと盛り込んだプロジェクトが計画なされているのではと想像致します。
サハグループが開発パートナーという事で、
彼らのハブでもある、「J Park周辺」が
これからも開発が進んでいく事が想像され、
いずれにしても、シラチャ郊外の重要性がますます高まっていくと思われます。
シラチャの未来図は「サハグループ」の動きに左右されると関係者の間でも言われており、
具体的な事はまだ一切発表されておりませんが、それだけインパクトのあるプロジェクトになることでしょう。
東急グループ発表のプレスリリースでは、
「日本人駐在員とその家族を主たる顧客とする賃貸住宅事業とする。」
とあるのですが、しっかりとしたコミュニティが出来れば、
そこには人とお金が集まり、日本人と言わず、
タイ人も集まるシラチャの名所となる事は想像に易しです。
果たしてどんなプロジェクトになるのか?
また追加情報に期待したいところです。
これからも逐次状況アップして参ります。
この記事へのコメントはありません。