いつものことながら、シラチャをドライブすると、ちょっとした街の変化に反応してしまいます。
それだけ、観察眼が養われてきたという事なのか、シラチャマニアになってきたという事なのか、いずれにしても、不動産に関わるものとしては必須のスキルですね!(笑)
さて、本日はシラチャの再開発について少し書きたく思います。
シラチャと言う街は開発されているエリアというのはごくごくわずかで、その開発されているといっているところも、古い商業ビルを利用して、オフィスビルや飲食店、語学学校などに中身を変えているだけで、ハード的にはまだまだかなり遅れた街であるということが言えます。
シラチャ中心部を上から見た絵。真ん中に見える3-4階建ての商業ビル群がシラチャ在住日本人の食と遊びを支えています。
サービスアパートや新規コンドミニアムなどが少しずつ出来上がり、新しく大きな建物も徐々に増えてきていますが、まだまだ、再開発が進んできているとはいえない状況なのです。
上記写真をご覧頂ければ、まだまだこれからスクラップ&ビルドで成長していく街ということがお分かりいただけると思います。
シラチャ中心部に13年末まであったナイトマーケット跡地。この広大な敷地に何が建設されるのか注目されています。
という事で、僕はシラチャの本格的な再開発開始は、今年2014年だと見ています。
「新シラチャ元年」とでも言ったらよいでしょうか!
この10数年間に渡り、日本人出向者のベッドタウンとして観光業、飲食産業など中心に独自の発展を遂げ、また東部工業団地の成長からタイ人スタッフ達のベッドタウンとして成長が拡大している昨今、いよいよバンコクからの大手資本も入ってくることにより、本格的な再開発が行なわれると、僕は思っています。
中心部を少しだけ離れた所で見つけた取り壊し中の商業ビル。
スクムビッド通りに面している広大な造成済みの土地。
中心に程近い所で建設が進むビル。
まだまだ規模的に大きくはありませんが、再開発の波は着実に訪れており、今年、ナイトマーケット跡地の再開発計画発表と共に、流れは加速していくのではと思います。
シラチャは本当にこれからの街です。
その証拠にスクムビット通りから中心部に入れば、信号一つないのです。
路上駐車の取り締まりも甘いものです。
これでは、大渋滞を引き起こして当たり前です。
全体的に都市計画が行なわれ、再開発区域が決まり、それに伴って大規模に再開発が行なわれること。
シラチャでそれが可能かどうか分かりませんが、是非実現して欲しいものです!
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