シラチャの新規コンドミニアムプロジェクト其の二です。
今回はこちら。
23階建て 2棟、20階建て1棟からなる巨大なプロジェクト、
「Sea Hill」 です。
シラチャ中心部からアオウドム、レムチャバン方面へ約2キロ程度、スクムビッドをはさんで海側にてこのプロジェクトが立ち上がります。
実際にヘリコプタを飛ばして(撮影用ラジコン)から撮影した23階からの眺めだそうですが、周りは長閑なビレッジと豊かな緑に囲まれ、ゆったりとしながら、奥にはお決まりのシービューとなっており、街の中心部とは一味も二味も違った豊かさを演出してくれています。
こういう実際のビューを見せてくれると、買うほうとしてはイメージが鮮明となって非常に選びやすいですよね。
何階でこのビュー、東はこのビュー、西はこのビューなど、親切に説明してもらえば、早い段階での購入率も高くなることでしょう。
デベロッパーはバンコクでは1000万バーツを越えるような高級ビレッジやサービスアパートなどを多数手がけるSirin Property。
僕は聞いたことがなかったのですが、セールスいわく、タイでも施工面積では有数の規模のデベロッパーとのことでした。
セールスオフィスの様子です。
なれた、わりかし知識も豊富なスタッフが丁寧に対応してくれて、非常に好感を持ちました。
さすがセールスの教育もしっかり出来ている大手という感じです。
内装の様子。
モデルルームはあったのですが、写真を撮るのを忘れたので、Webページから拝借してきました。
実物のモデルルームもしっかりと作られていて、バンコクらしいしっかりとしたデベロッパーという感じを受けました。
バスルーム。
こちら日本人を意識したつくりで、このサイズでは珍しくバスタブ標準装備となっています。
このプロジェクトの特徴は、若干シラチャ中心部から郊外にあるため、共用スペース(公園など)を広く取ってゆとりを持たせている点、そして緑溢れるロケーションといった所ですね。
中心部の渋滞を避けることが出来るロケーションではありますが、ちょっとバイパスとのアクセスが悪いのが、僕としては気になるところ。
レムチャバンの幹線道路は慢性的な渋滞ですので、ここを通らないとアクセスできないのはマイナスポイントです。
しかし、それでも周りの環境がゆったりしている分、居住環境はよいといえると思います。
価格的にも売り出して2週間程度とあり、まだまだ割安感があります。
あとは出口をどう考えるかという事になりますね。
アオウドムの学生、レムチャバン工業団地やタイオイルに勤務するスタッフ達への需要はあるでしょうが、日本人となるとさあどうなるでしょう?
先にご紹介したZen Cityもここと同様のエリアに位置しており、これら物件が実際にどのような形で利用されていくのか、どう利用されると価値がでそうかをじっくり考えていかなくてはなりません。
プロジェクトコンセプトもしっかりとしており、デベロッパーも実績多数、実力十分となると、あとはロケーションとそこの物件の利用価値の評価という事になりますね。
規模の大きなプロジェクトだけに、大注目なのですが、購入者の意見も聞きながら、じっくり見定めていきたいところです。
ちなみに発売数週間ながらもすでに50%以上の予約状況とのことでした。
しかしながら、みんな良く買うなぁ。
僕の知り合いのオーナーさんも色んな所を買っていますけど、よく資金がつながるなぁと感心します。
これもまだまだ右肩上がりの経済成長を続けている国、そして其の中でも活況のシラチャ周辺の投資家の(一般のおじちゃん、おばちゃん達ですが、、、)特徴なのかもしれません。
これらの動きもこれから注目してみていきたく思います。
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