本シリーズも今回で3回目です。
今回こそ具体的アテンド内容の一部をご紹介したいと思います。
*この記事の中に出てくる数字はあくまで参考で、投資の結果を保証するものではありませんので、ご了承くださいませ。
今回の視察者は山田健二さん(仮名)。
42歳の愛知県の自動車部品製造会社で働くサラリーマン男性。
家族構成は奥様と小4と小1の女の子の4人家族。
タイに子会社があって、
1年前にシラチャ出張の経験があり、
出張中に宿泊施設が不足していて、
家賃が高騰していると言う話を聞き、
投資チャンスなのではと感じたため、
具体的に情報収集を始めました。
スワナプーム空港に到着後、
4階の出発ゲートまでお越しいただいて、
そこから車でシラチャまで、約80キロのドライブです。
山田さんはすでに街のことをある程度ご存知ですので、
車中で出張した会社の場所や、
宿泊したホテルなどをお聞きしながら、
シラチャに向かっていきます。
お仕事で来られていますから、
街のレストランやスナックなどのことは多少ご存知でも、
全体的な地政学的な部分や、
具体的な物件や家賃の相場観はお持ちではありません。
したがって、まずは地図を元に全体を説明します。
そして、街中の山田さんのなじみのある場所と、
その他の場所とを地図上でつなげていきます。
そうすることで、これまでの断片的なイメージが
大まかな全体像としてつながり、
その地域を俯瞰することができます。
今回山田さんはすぐにでも賃貸収入が
得られる物件を視察したいという、
ご希望をお持ちでしたので、
それらに絞ったアテンドをします。
まず訪れた市内中心部のとあるコンドミニアム。
「このお部屋で現在大体28000バーツから
30000バーツで賃貸に出されています。」
「物件相場は大体300万バーツ位からですね。」
「表面利回りは10%位ってところでしょうか?」
「対象は大多数が単身の日本人です。」
「昨今、とある大手日系企業の工場立ち上げが始まるにあたって、
数十部屋が埋まりました。」
「客付けはどのようにしたらよいのでしょうか?」
「管理費や税金はどうなっていますか?」
などなど、現地現物ならではの生の情報がやり取りされます。
そうこうしているうちにお昼になり、
その日はシラチャの江ノ島、
ローカルレストランでシーフードを頂くことに。
長閑な雰囲気の中、安くておいしいシーフードが食べられるので、
お客様をよくお連れしています。
ローイ島のお気に入りのローカルシーフード店。
おいしいイカ焼きを頂きながら、そこでも地図を広げ、
シラチャレクチャーは続きます。
「今シラチャで一番熱いエリアは、、、、。」
「今このあたりに富裕層向け物件が増えています。」
「日本人が多数住むエリアとは、、、。」
「ここにはホテルが建設中で、、、。」
「今でこそ、こんな感じですが、昔このあたりは、、、。」
「今後3年間での供給ユニット数は、、、、。」
昼食が終わることには、
すっかりシラチャ通になっていることでしょう。
そんな視察を目指しています!
午後は山田さんの希望で、
工業団地周辺視察へ向かうことに。
久しぶりのイースタンシーボード周辺がどのようになっているか、
山田さんも確認してみたいと言うことでした。
シラチャ中心部からイースタンシーボードまでは、
約40-50分のドライブです。
イースタンシーボード入り口のESIE PLAZA前。
道中も幹線道路の左右で建設されている建物を見ながら、
ここでもいろいろと薀蓄を語ります。
「ここがシラチャでも有数の高級住宅街ですね。」
「最低どのくらいで買えるんですか?」
「約1800万円くらいからですね。」
「おおっ、そんなにお手ごろなんですか?
将来住んでもいいなぁ。」
「私が出張で来ていた時と比べても、ずいぶんと変わりましたね、、、。」
「すごい変化です!」
「これからまだまだ新規企業の進出、投資が続きますので、
ますます変わっていくと思いますよ。」
「見渡す限りの造成地ですね。
これが数年後には工場で埋まるんでしょうか?」
「そうなることを祈りましょう!」
などなど、視察しながら
どんどんテンションがあがっていく山田さんなのでした。
つづく、、、、。
とまあ、シラチャ視察のごく一部をご紹介させていただきましたが、
このような形で、目と肌で当地の活況を感じていただける
視察を目指しています。
是非、一度当地にお越しいただいて、
皆さんにお目にかかれたらと思います。
またの機会にパタヤ編も紹介したく思いますので、
お楽しみに!
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