先日10月3−5日まで、Dusit Hotel にて行われていた、
「Pattaya Property show 2014」に行ってまいりました。
予想通りというか、予想に反してというか、
どちらとも取れる雰囲気で、ちょっとさみしい感じもしましたが、
景気停滞期にはこのようなこともあるでしょう。
しかしながら、これは景気のせいも多少なりともあるのでしょうが、
会場を訪れてすぐに感じたのは、場所の悪さということも大いに関係していると思います。
会場のDusit Hotelは北パタヤの根っこ、
ドルフィン像の向かいにありますが、
中心部からはソンテウを利用しなくてはなりませんし、
駐車スペースにも限りがありますので、
展示者、来場者からは不満の声も上がっていたようです。
クーデター、ビザラン禁止の影響を受けた
観光客の減少に端を発する、景気低迷期と重なり、
ちょっとどんよりした中での開催となった不運はありますが、
まあ、良い時ばかりではありませんから、これもひとつのチャレンジということはできますね。
展示会の中でも一際目を引いたのは、
シックな雰囲気で高級感を演出していたOnyx Marriott。
さて、人が少ないということは悪いことばかりではなくて、
僕らのように情報収集をする側の人間にとってみると、
メリットも数多くあります。
まずは、各デベロッパーやエージェントのブースでしっかりと時間を使って面談ができるということ。
これはかなりのメリットで、
大変興味深いプロジェクトでありながら、
いつも以上に丁寧に熱心に説明をしてくれる関係者には本当に感謝です。
前回の記事でも紹介しましたが、
デベロッパーやエージェントとの関係づくりは
不動産投資成功のかなり大きなファクターになりますので、
あらゆる機会を使って、関係性を深めておくことは非常に大切ですね。
また、じっくりといろんなブースを落ち着いて回ることができます。
カタログ頂いて、雑談して、名刺交換して,
自己紹介して、色々と質問したり、されたり、、、、。
そんな会話を通じて、人間関係は築かれていきますね。
とにかくVIP客になったつもりで笑顔で堂々とブースを回っていきます。
とまあ、静かな印象だったプロパティショーではありましたが、
自分らなりに有意義な時間を過ごさせて頂きました。
こういった展示会はとにかく、
しっかりと情報収集すること、
セールスと顔見知りになって関係性を築くこと、
その2点に集中して、ブースを回られたら良いと思います。
一息ついたパタヤの不動産市場ですが、
これはあくまでちょっと一休みということですから、
これから暫定政権の政策の方向性が定まってくれば、
しっかりと動き出すと思っています。
それまでは、地道に情報収集と関係性作りに精を出す、
これも立派な投資家の戦略だと思います。
こう考えることで、いつの時代もチャンスと捉えられるようになるのではと思います!
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