建設ラッシュのパタヤにあって、その中でも有名デベロッパーによるプロジェクトが続々建設されています。
2-3年前より販売開始となり、現在ほぼ完成しているプロジェクトや、半分近く建設が進み、巨大な姿を見せ始めたプロジェクトなど、目に見えて、見える風景が変わってきており、新しいパタヤの姿を想像させてくれます。
最近実際に訪れた物件としては、ジョムティアンのAQUA、サウスパタヤのUnixx、セントラルパタヤのAvenue ショッピングセンター近くのCentra Avenue、Base、Centric Sea などで、数年前、更地に建てられたショールームで見た3Dパースやプラスティックモデルが、徐々に現実になっている過程を目撃しているという体験は大変エキサイティングです!
それ以外にも、街を走っているだけで、至る所で建設中の構造物を見ることができます。
後1−2年後、これらが完成した暁にはパタヤの街はどんな風に変わっているのでしょう?
想像は膨らみます。
何度もこのサイトでも書いているように、ロシアの景気後退の影響で、パタヤの観光やプロパティマーケットは弱含みになっているのですが、5年−10年の長期的視点で見た場合、パタヤの街のタイの中でもユニークなポジションを確立していくと考えています。
現在まだ具体的にスケジュール等でておりませんが、バンコクーラヨーン間の新幹線計画、パタヤ市内のモノレール計画など、興味深いプロジェクトは数多く、バンコク−パタヤが1時間以下で結ばれるという将来も現実のものとなる可能性も大きく、そうなった場合のパタヤのプレゼンスは非常に大きいと思うのです。
現在開発中の大手デベロッパーのプロジェクトは、パタヤの中心部のプライムロケーションでの開発であったり、ビーチフロントのプロジェクトであったり、交通の要所にあるプロジェクトであったり、ロケーションが良いのが特徴です。
したがって、この1−2年(場合によってはもう少し掛かるかもしれませんが、、、。)を乗り切ることができれば、インフラ開発の動きと共に、今よりも更に価値が増していくと思います。
そういう意味で、現在は我慢のしどころだと思います。
パタヤの地図を広げて、今あるプロジェクト全てを一つ一つプロットしていくと、すごい街になるのですが、そこにどこからどんな人が集まってきて、どんな街になるのかについては、日頃からの情報収集と定点観察が必要だと思っています。
水牛がのんびりと歩く平原に高層建造物が次々と建設されているジョムティアンエリア。
元気がない状況だからこそ、現在のリアリティを掴んだ上で、将来の事を考えてみること、毎度のことながら、不動産というのは難しいながら、発展を予想するという要素を多いに含んでおり、面白いものです。
是非、この時期にいろんなプロジェクトを回り、一体どのプロジェクトが将来のメジャーな人気物件になるのか、予想してみられてはと思います!
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