これまでも再三シラチャのアパート、
コンドミニアム開発をメインにしながらご紹介してきましたが、
今ほど投資熱が高まった時はないように感じます。
これまでシラチャという街は、
「知る人ぞ知る」
と言う街で、自動車、電気関係をはじめとして、
日本でも製造業に関わっておられる人には知名度のあった街でしたが、
一般の方にはあまり知られておりませんでした。
タイ在住者の方ですら、よくご存知ない人は多数おられますから、
それほどマイナーな街だった事に変わりありません。
しかしながら、昨今、
現地で暮らしながら、この活況を感じられた方はもちろんの事、
海外不動産投資に関するセミナーなどでも盛んに紹介されるようになったようで、その名が一躍有名になってきております。
そのあたりの状況は、
僕のサイトからのお問い合わせでも分かりますし、
当地の不動産に関わる人々の動きをみても明らかに変わってきました。
僕もシラチャについての情報発信をしている一人ですから、
投資に興味のある方、あるいは同業他社殿からも、
日々いろいろ問い合わせを受けており、
そのあたりの変化には非常に敏感に感じています。
これからますますたくさんの日本人投資家がシラチャを訪れ、
投資を始める事になると予想しますが、
果たして、これは良い状況なのでしょうか?
中心部でもまだ空き地はありまして、
造成が住み、今から開発されそうな雰囲気を醸し出しているところもいくつかあります。
現地の状況を少しだけお話させて頂きますと、
現在シラチャの中心部のプレビルド物件は、
旺盛な需要に対して、市場に出ているユニット数が足りておらず、
非常に購入が難しくなってきております。
昨今とある不動産関係者から相談をうけ、
「プレビルド物件のリセール案件」
を知り合いのオーナーやエージェントにあたってみたのですが、
その殆どが
「もう売ってしまったよ!」
「逆に探しているから、もしあったら教えて!」
ついこないだまで、誰か興味ある人がいたら紹介してなどと言っていたので、この変化には本当に驚いています。
現時点において、シラチャの物件は売り手市場になっています。
しかしながら、全部が全部そうなっている訳ではなく、
やはり投資家が探している物件にはちゃんと理由があります。
言わずと知れた、不動産投資の黄金律
「ロケーション、ロケーション、ロケーション」ですね!
この条件を満たす物件はシラチャではなかなか少ないため、ここにきて買いが殺到しているのかもしれません。
まだまだ市場が小さいという事も言えますね。
ならば、これからも良い立地で開発をすれば、
まだまだのびる余地があるのか?
そんなことを考えながら、
幅広く情報を集めているところです。
短期的な動きに翻弄されず、
確かな目で長期的に成長の道を探って行きたいものです。
これから来年にかけての動き、注目です!
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