2013年ももうそろそろで終わろうとしていますが、シラチャのコンドミニアム市況は年末につれて、ますます盛り上がってきております。
今年初めより、様々なコンドプロジェクトを紹介してきましたが、ここに来て大型プロジェクトが2つ、ほぼ同じタイミングで大々的に発表されております。
この2つともバンコクやパタヤで実績あるデベロッパーによるもので、コンセプト、クオリティ的にも全く問題のない、かなり完成度の高いプロジェクトになるのではと大変期待している所です。
先ず今回はこちらのプロジェクトから。
『Zen City』
パタヤで成功し、シラチャ近辺でも先日紹介した高級戸建物件も手がけるPorchland がデベロッパーです。
この「和」で統一された世界観、これまでシラチャ、というよりタイにはなかったコンセプトでなかなか興味深いです。
日本人街と言われて久しいシラチャにおいて、これまでも日本人街を目指して色んなプロジェクトが立ち上がりましたが、現実になったプロジェクトというものはいまだ存在していません。
そんな中、パタヤでの成功を引っさげ、Parchlandが満を持してシラチャに殴りこみといった様相になってきております。
緑に囲まれた雄大な景色を臨みながら、美味しい日本食を食すことが、このシラチャにおいて現実となるのでしょうか?
まだ、モデルルームは出来ておりませんが、どんな仕上がりになるのか、今から楽しみです。
ちなみに現在はまだセールスオフィスもない状態で、セールスオフィスとモデルルームの完成は2014年の2月頃という事。
今はブッキングを受け付け始めた段階ではありますが、この完成度の高いプロジェクトのコンセプトから、すでに数十のブッキングが入っているようです。
いつものことながら、新規プロジェクトへのシラチャ住民の関心の高さを感じさせます。
さて、この和をモチーフにしたコンセプト、在住日本人にはどう映るでしょうか?
僕の感じでは、日本人よりもタイ人、西洋人に大変喜ばれる、コンドミニアムおよび和風の施設になるのではと思います。
もちろんレストランやその他施設の充実によって、日本人のお客さんを十分にひきつけることが出来る、魅力的な物件になる可能性を秘めていると思います。
こんな素敵なバスルーム、実現したら西洋の日本好きの人なら、泣いて喜ぶ事でしょう。
さてさて、投資の魅力としてはどうでしょうか?
まだセールスオフィスもないプリセールの段階ですが、他のシラチャ中心部のプロジェクトに比べて、けして安くない価格帯での売り出しとなっています。
立地的にシラチャ郊外ですから、利便性では中心部の物件に劣りますが、やはり共用スペースの充実と実力派デベロッパープロデュースという安心感があるのは確かですね。
世界観を現実とするために、高級感を売りにしている所がありますので、賃貸用というよりはやはり居住用としての利用がベターな物件の様に感じます。
このようなコンセプトコンドミニアムに住みたいという、学生やタイ人中間層の需要もかなりあると思われます。
いずれにしても、この3Dのような感じで仕上がってきたならば、シラチャの新名所になる事でしょうから、いろんな意味で楽しみなプロジェクトです。
J PARKに次ぐ、シラチャ日本村になるか?
是非頑張って現実としてもらいたいです。
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