こんにちは。
前回の記事では、運転免許証の更新に必要な「住所証明書」の取得方法について触れました。
Covid-19 警戒対応中のシラチャイミグレーションでの申請方法につきましては、以下の記事をご参考下さいませ。
さて、運転免許証の更新について、現在、チョンブリ陸運局でもCovid-19 警戒対応中となっており、少々特殊な状況ですので、それについて少し触れておきます。
常時であれば、免許証の更新時期がきましたら、陸運局に出向き、所定の検査、講習を受ける形で、約半日程度での更新が可能です。
しかしながら、現在は密集を避けるために、事前予約制が取られておりまして、タイ人に関しては100%オンラインで日程の事前予約が必要となってます。
予約のない、ウォークインでの受付はしておらず、かなりの人が門前払いをされておりました。
ややこしいのは、外国人はこちらのアプリでの予約ができません!!!
私も一度試してみたのですが、Passport番号の入力欄がオフになっており、入力ができないのです。
その旨を電話で問い合わせようとしたのですが、全然つながらないため、一度現地に出向いて直接尋ねたところ、
「外国人は事前に陸運局に出向いて、書類確認をした上で、その場で予約をしている。」ということがわかりました。
ですので、私の場合は、更新日の予約と更新手続きとで2回程陸運局に行くことになりました。
おそらくですが、予約は代理人でも可能なのではと思われますが、このあたりは要確認ですので、ご注意下さい。
では、更新に必要な書類についてです。
●パスポート原本
●パスポートコピー(入国日、TM6イミグレの半券、滞在期限の日付及びビザのページ)
●ワークパーミット原本(一応コピーも用意されたほうが無難)*予約の際にチェックされます。
●住所証明書(イミグレーション発行分)
●更新手数料 505バーツ
(名前、住所変更など記載事項変更があれば、追加50バーツ/箇所)
*写真は日本同様、手続き中に撮影しますので必要ありません。
手続きの流れについて
Bulding No.1(๑)の正面入口付近(建物外)で受付
(申請書類のセットを受け取ります。)
受付後、ビル内4階にあがり、3番窓口に受け取った申請書類セットを提出
申請書類セットの一枚目の氏名、パスポート番号、住所に間違いがないか確認して、サインをします。
適正検査へ。
適性検査が終わると、講習開始の時間を告げられますので、それまで待機となります。
私の場合、8時半ごろにテストが終わりましたが、講習開始時刻は10時でしたので、しばらく近くで読書をして過ごしました。
10時になり、講習会場へ移動します。
講習では40分程度の安全に関するビデオ(タイ語)を見ます。
その後係官から、10分程度安全についての講義を受け終了です。(大体1時間弱)
講義の終了時に名前を呼ばれますので、その際に申請書類のセットを受け取り、最初申請書類のセットを提出した部屋にて、手数料の支払いを済ませます。
手数料支払いが終わりましたら、係官から呼ばれますので、写真を撮って、しばらく待ち、もう一度呼ばれたら、免許証を受け取って、無事に手続き完了となります。
今回の申請にかかった時間ですが、朝7時40分頃に受付をしてから、8時半ころに適性検査まで完了。
その後10時から11時まで講習となり、免許発行までは約15分程度でした。
問題なく進めば12時までには完了するのではと思います。
ただ、前述の通り、予約のために一度出向いていますので、実際には1日仕事と言っても良いかもしれません。
ですが、5年に一度の通過儀礼ですから、これも良しと考えています。
余談ですが、現在こちらの免許更新のためのアプリ、結構大変な状況になっているようです。
具体的には100%予約制になっていることを知らないタイ人も多いということ、
そして政府の指導で、受け入れ人数を絞っているせいか、予約がかなり込み合っていて、陸運局によっては4,5ヶ月後、それ以上の予約しか取れないということも発生しています。
免許期限が迫っている人は、タイムリーに更新できないこともあり、県をまたいで比較的空いている陸運局にて更新をするなどもしているようです。
こういった状況を受けて、今後結構な数のタイ人が免許の有効期限を切らしてしまうことも考えられますね。
外国人に関しては、別枠のようで、それほど混み合っていないような感じなのですが、有効期限が近づいている方は、2ヶ月前でも決して早くありませんので、早めに手続を開始されることをおすすめいたします。
こちらの記事がお役に立てれば幸いです。
コメントを投稿するにはログインしてください。