もったいぶったタイトルですが、
このタイトルが決して大げさでないほど、
パタヤを賑わせている、
現在かなりホットな不動産関係ニュースがあります。
パタヤで今最も注目されている巨大プロジェクト、
「Water Front」
新生パタヤのICONです。
こちらが今、
建設がストップしているのです。
どうしてこうなってしまったかといいますと、、、。
この建設がEIAが許可したものとは異なっているという指摘が上がっているのです。
なんでも非常階段とエレベーターが計画通りに造られていないという理由。
計画と比較して、建物がより高く、より海から近いと。
しかしながら、本当の理由はどうやら他にあるようです。
地元英字新聞でも一面で取り上げられています。
巨大なプロジェクトです。
この問題が大きくクローズアップされたのは、
Waterfrontがその巨大な姿を現してきてからになります。
プラトムナックヒルのビューポイントに立ち、
パタヤ湾を見下ろしておられる一人の英雄がおられるのですが、
そのチュンポン ケット ウドムサック王子の像のビューを遮っているという抗議の意見が沸き起こったのです。
伝統的なこの素晴らしいパタヤ湾のビューをブロックしている上に、
王子の像の視界を遮っていると。
一時、サイトやツイッターなどで騒動となり、
パタヤ市長イティポンクンプルーム氏もプレスを集めて記者会見を開いたほどです。
実際には海からの距離、建物の高さに、
EIA申請内容と比較して問題ないということなのですが、
指摘に上がっている非常出口、エレベーター部には
いくつかの相違点があるということです。
パタヤの保守的な団体による抗議ではあるのですが、
このパタヤの将来的なICONになる、Waterfrontの危機ですから、
これは関係者が一丸となって、潔白を主張することでしょう。
これから建設の詳細、そしてEIAの認可プロセスなどに問題がなかったかどうか、詳細な調査がなされるということですが、
いずれにしても、数十億バーツにも及ぶ、
パタヤ随一の高級コンドミニアム+ホテルプロジェクトだけに、
関係者はこの騒動の行方を固唾を飲んで見つめています。
10年以上にも及んで計画なされてきた、
このマルチビリオンバーツプロジェクト。
パタヤを代表する建物になることから、
あらゆる検討がなされてきたはずなのですが、
なかなか一筋縄では行かないのですね。
それだけ巨大で、インパクトの大きな、注目のプロジェクトということができるでしょう。
このニュースを通じて、
更に知名度を上げ、よりよいプロジェクトとなるよう、
大変だと思いますが、
関係者にはプラスとして捉えていただきたいと思います。
僕の方でもこのニュースの行方、
フォローして行きたく思います。
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