今日はタイのコンドミニアムの雑誌で勉強です。
ますます熱を帯びてきているタイの不動産開発ですが、面白い記事があったので紹介します。
『建設業者の落とし穴に気をつけろ!』
と題して記事は始まります。
活況の不動産市況の中、新規プロジェクトの着工数も勢い衰えることなく増加の一方です。
しかし、その一方で問題も発生して今s。
それは、、、、。
建設会社のキャパ不足です。
開発が活発になればなるほど、よい建設会社ほど受注を抱えることになり、受注を裁き切れなくなります。
開発を急ぐデベロッパーは二流、三流の会社に発注をせざるを得なくなり、そこで様々なミスマッチが起こる事になるのです。
たとえば、高層コンドの建設経験の乏しい会社が高層コンドを無理して受注したり、ローコスト住宅の得意な会社がミドル以上の物件を受注したりなどといった事が起こるのです。
そうなったらどうなるかというと、、、、。
結果は明らかですよね。
施工はどんどん遅れる、勝手が違い管理はうまく行かない、建設費を節約しようと手抜き工事をする、結果欠陥住宅が出来上がりというわけです。
おそろしや、おそろしやです。
そこで本書はこう薦めています。
『建設がいつ始まるかだけの確認では十分ではありません。建設会社名、過去のプロジェクト実績、得意とする建築物、買おうとしている物件タイプの実績の有無等、十分に確認しましょう!』
書かれていることは至極当たり前の事ですが、タイ人のためのタイ語の記事として客観的に目を通す事で具体的に注意すべき点が良く分かりためになります。
これからタイ語の雑誌も深く研究していきたく思います。
↑貴重な情報が満載のタイコンドミニアムの雑誌です。
これは毎月買って研究しなくては!!!
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