④その他(バンセーン、アオウドム方面など)郊外エリア
シラチャの中心部(ロビンソン周辺)からスクンビッド通りを10数キロ北上していきますと、昔ながらののどかなビーチリゾートのバンセーンの街に着きます。
バンセーンはブラパ大学を中心とした学生街でもあり、3万人規模の学校関係者で賑わっています。
ブラパ大学構内の立派なライブラリー。
ブラパ大学の前にはレムトンデパートがあり、バンセーンの中心になっています。
2011年-13年頃のシラチャで一番宿泊施設が逼迫していた時期には、日本人駐在員の方々がバンセーンにも多く住んでおられました。
周りに日本人向けのお店とかがほとんどありませんので、日本食には不自由がある街ではありますが、その反面、ローカルのビーチリゾートらしく数多くの安くて美味しいシーフードレストランやリーズナブルなマッサージ店などがあり、海も近く、ビーチ沿いも綺麗に整備されており、環境はよいところです。
欧米のリタイヤされた方が、域内の戸建てやコンドミニアムに住んでおられたり、日本人の方も移り住む方が増えているようにも感じます。
バンセーンはタイ人にとっての昔からの避暑、別荘地としての位置付けもあることから、海沿いの落ち着いたコンドミニアムやホテルも多く、昨今では外国人をターゲットにしたサービスアパートも出来て参りました。
アマタナコン工業団地に通われる方は、シラチャの朝夕のラッシュに巻き込まれることがないことから、シラチャから通うよりも若干時間的に短縮できますので、こう言った長閑な環境がお好きな方はバンセーンに住むという選択肢もありなのではと思います。
パタヤとは違ったタイローカルの落ち着いたリゾートの良さを満喫できるのではと思います!
ただ、シラチャ郊外同様、移動手段が限られますので、ソンテウを乗りこなせる、多少の慣れも必要になりますね。
タイ駐在も数年経ち、かなり生活に慣れてこられた方、または再赴任などの方、単身、ご夫婦ともにオススメです。
バンセーンとは逆方向、レムチャバン方面に数キロ下ったところに、アオウドムという街があります。
こちらはカセサート大学を中心とした学生街、タイオイル、Kerry サイアムシーポートを中心としたコンビナート、港湾関係者のベッドタウンとして街が形成されています。
レムチャバン港、Kerry サイアムシーポートに近いことから、スクンビッド通りにはコンテナを運ぶトレーラー、重量車両などの交通量が多いところですね。
こちらのエリアはまだまだ外国人が住むような物件はなく、学生向け、工場勤務者向けのアパートがメインとなっていますが、昨今、カセサート大学周辺では中流層以上をターゲットにした戸建て集合住宅や商業施設、ホテル、コンドミニアムなどが集まった複合施設の開発が進んできています。
レムチャバンへのアクセスがよいため、より港や工業団地に近く、リーズナブルな価格帯での住居を求める方へ、今後人気が出てくるかもしれません。
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