なんとあの小売再王手のセントラルグループがタイ国内で26店舗目となるSC(ショッピングセンター)をラヨーン中心部にオープンすると言う事です!
ついに来ましたね!
投資額は32億バーツ。
2014年中の開業を目指すといいますから、もう目と鼻の先と言ったところですね。
ラヨーンというところをご存知ない方も多いと思うのですが、ラヨーンはパタヤから更に約50キロ南に走った所にある街です。
素朴なビーチが広がり、バンコクからのタイ人観光客やパタヤからの在住暦の長いベテラン西洋人などがのんびりと過ごしているのが印象的な街なのです。
しかし、ここに昔からある『LaemThong Depart』はいつも多くの人でごった返し、『Big C』も同様にすごい人出で、SC需要は相当なものだったのです。
そこに目をつけたのが、セントラルグループだったのですね。さすがです!
素朴なビーチ、新鮮なシーフードやフルーツ。
それだけでも十分観光客を呼び込めますが、今回の目玉はなんといってもセントラル進出とバンコク-ラヨーン間の高速鉄道計画です。
セントラル進出後のパタヤがどうなったか? 皆さんもよくご存知だと思います。
タイ人観光客が一気に増えたんです。
ラヨーンは石油、化学系の工業団地があって、もともと工場関係者の駐在先としてはメジャーだったのですが、こうして商業の面でもてこ入れがなされ、更にバンコク、パタヤから格段に近くなるという事で、これから急激な発展が見込まれます!
バンコクベースのデベロッパー、ホテルチェーンも一気に押し寄せてくる事でしょう。
パタヤとラヨーンが違うのは、もともとパタヤは地場のデベロッパーが中心になって開発を進めていたところに、近年バンコクベースのデベロッパーが加わった形になっている事。
言い方を変えれば、もうすでに良い所は開発されてしまっている、そんな所なので、超一等地とかでない限りはバンコクのデベロッパーも本腰を入れないって感じがあるのです。
しかし、ラヨーンは違います。
ここはまだまだ手付かずと言ってよい状況ですから、幾らでもやりようがあって、バンコクのデベロッパーにはとても魅力的に移るはずです。
パタヤの彼らはパタヤで忙しすぎて、人も、資金的にもてんてこ舞いでしょうから。
こんな感じでいきなりラヨーンが注目されるようになり、またまたこれから更にタイ東部、チョンブリ-ラヨーンが面白くなっていきます。
僕の地元がこうして賑わっていくのを見ながら、少しでもその発展に関わらせてもらっていると思うと、興奮しますし、嬉しく思います。
今後ラヨーンの情報についても色々紹介していきたく思いますので、お楽しみに!
この記事へのコメントはありません。