シラチャと関わってきてから、気づけば20年が経ちます。
この間、たくさんの方の「お部屋探し」に関わってきました。単身赴任の方、ご夫婦での移住、そして最近増えてきた子育て世代のご家族。時代とともに、相談に来る方の顔ぶれも、求めるものも、少しずつ変わってきました。
そして正直に言うと、このブログ自体も長い間、方向性に悩んでいました。
不動産情報を発信するブログとして始めたものの、コロナを経て、街も変わり、自分も変わりました。単に物件情報を並べることへの違和感が、ずっとあり、不動産を紹介しない不動産関係サイトと自分でも言っていた時もありました。(苦笑)
10数年前とは異なり、今では多くの不動産業者さんがおられますし、ここ数年は私の不動産業者としての役割、このサイトの役割も終わったかなと感じていました。
しかしながら、同時に
「もっと他にも伝えられることがあるはずだ」という感覚が、くすぶり続けていました。
今回、サイトを大幅にリニューアルしようと決心しました。
長年対応できていなかった技術的な問題も、AIと二人三脚でひとつひとつ解決しながら。慣れない編集作業に手を焼きつつも、やっと「このブログで伝えたいこと」が、言葉になってきた気がしています。
住まいだけを探していた時代は、もう終わった。
シラチャへの移住・赴任を検討している方が求めているのは、もはや「どの物件が空いているか」だけではありません。
子どもをどの学校に入れるか。英語やタイ語はどうやって身につけるか。食の安全をどう確保するか。発酵食品や無添加の食材はどこで手に入るか。健康的な生活習慣をどう作るか。地元のコミュニティとどうつながるか。そして何より——この街で、家族がどんな時間を過ごせるか。
住まいは、そのすべての「入口」に過ぎません。
私自身、12歳の息子を育てながら、インターナショナルスクールや日本人学校の違い、英語やタイ語教育のリアル、少年野球を通じたコミュニティとのつながりなど、子育て世代が直面するあらゆる場面を、生活者として経験してきました。
微生物・腸活・発酵食品・自然農業。健康や食への関心も、ここ数年でずいぶん深まりました。「何を食べるか」「どんな環境に身を置くか」「大好きなことをするにはどうしたらよいのか。」
子どもの育ちにも、家族の幸福度にも直結すると、身をもって感じています。
これから本ブログを通じて発信したいのは、そういうことです。住まいの情報はもちろん届けたい。でもそれ以上に、シラチャという街で「どう生きるか」を一緒に考える場にしていきたいと思っています。
今月、久しぶりにファミリー向け物件の内覧をしました。
既存のお客様からのご紹介で、ご家族がタイへ来られるタイミングに合わせて、少し広い物件への住み替えを検討しているというご相談でした。
お話を聞いていくうちに出てきた言葉が、印象的でした。
「日本人だけのコミュニティじゃなくて、現地の人とも自然に交流できる環境に身を置きたい。」
その一言で、物件の方向性がすっと定まりました。日本人コミュニティの安心感、利便性も大切ですが、それ以上に「どんな日常を体験できるか」が、住まい選びの核心にある。そう改めて確認できた内覧でした。
サービスの質が高く、多国籍のコミュニティが混ざり合うファミリー向け物件をご提案。こういう縁から生まれる仕事が、私は一番好きです。
私がサポートしたいのは、お部屋だけではありません。
今回ご紹介したような、しっかりとした管理体制のサービスアパートであれば、お部屋のトラブルや設備の問題は、物件側のスタッフが丁寧に対応してくれます。
過去と比較してばかりですが、不便が代名詞だったシラチャの物件の面影は今はもうありません。
サービスが行き届いたレベルの高い宿泊施設がそれこそ数多くあります。
だからこそ私は、それ以外のところでお役に立ちたいと思っています。
タイでの生活に慣れない最初の数ヶ月、子育てや教育についての悩み、体調管理や食生活のこと、地域コミュニティとのつながり方、人生の節目に感じる迷い——そういった「お部屋以外」の話を、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。
業者として物件を紹介して終わり、ではなく、ご家族がシラチャでの生活を心から楽しめるよう、タイ滞在中を通じて寄り添い続けること。それが、私の考えるサポートの形です。
もちろん、そういうご縁を望まれる方にはということも付け加えさせて頂きます。
ご縁の深さは、それぞれのペースで自然に決まっていくものだと思っています。
まずは、気軽にご相談ください。
シラチャへの異動が決まると、まずお部屋のリサーチを始めるのは、たいていお母さんです。
インターネットでいろいろなブログを調べて、不動産会社のページを見て、物件の情報は集められます。でも、本当に知りたいことは、なかなかそこには書いていません。
子どもの学校はどうするか。現地の病院は信頼できるか。スーパーで買える食材で、ちゃんとした食事が作れるか。治安は大丈夫か。現地での友達作りはどうしたらよいのか。交通事情は。タイ語がわからなくても生活できるか。子どもが孤立しないか。——そういう、不安の本音の部分です。
私自身、今まさに福岡への移住を検討しながら、現地に実際に住んでいる方、子育てをしている方の生の声がどれほど心強いかを、身をもって感じています。その立場で話せる人が一人いるだけで、どれだけ安心できるか。
できるならば、シラチャについて、私はその存在でありたいと思っています。
私で解決できないことならば、私の周りにいるその課題を解決できる方をご紹介します。
異動が決まったばかり。まだ何も決まっていない。そんな段階から関わることができれば、きっと深いご縁になります。物件探しはその後からでも、全く遅くありません。
住まい以外のことも、子育てのことも、生活のことも、なんでも気軽に声をかけて貰えればと思います。
20年この街に関わってきた生活者として、そして同じ子育て世代の親として、できる限りお役に立てればと思います。
お気軽にお問い合わせ頂ければ嬉しいです。
以下はシラチャの健康情報などを発信している公式ライン”シラチャ整え・ウェルネス便り(NEWS)”になります。
こちらからでもお問い合わせ、メールからでもお気軽にご連絡下さいませ。



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