パタヤに住んでおられる方、パタヤによく行っておられる方は既にご存知かと思いますが、現在北パタヤのBoontavorn(セラミックセンター)辺りからサウスパタヤ入り口辺りまで、中央分離帯部分を埋め立て造成し、アンダーパス、いわゆるトンネル工事が進められています。
2月に入った頃から、いつにも増してスクンピッドの渋滞が激しくなったかと思ったら、常に渋滞エリアのセントラルパタヤ交差点で思い切り工事をしていた訳です。
この工事ですが、やはり賛否両論ありまして、パタヤ市民からの不満の意見も出ているようです。
ただでさえ渋滞の激しいエリアですから、仕方がないという気もしてしまいます。
特に不便になったのは、サウスパタヤ方面を向いて、スクムビッド通りからセントラルパタヤ通りに右折が出来なくなった事。
それに伴って、約一キロ程度走ってからマクドナルドの辺りをUターンする事になりました。
車を運転する人にとってみるとこれはかなり大変ですね。
工事中のスクンビッド通りの様子。
セントラルパタヤ入り口は右折ができないようになっています。
動脈が詰まってしまった状態になっていますので、当然迂回路を通るようになり、東側の線路沿いの道や、北パタヤ、ナクルア辺りからセントラルパタヤを目指す車も増えて来ています。
工事は2年とか、800日とか言われているようですが、工期はあってないようなタイの事ですから、いつになる事やら。
地下を掘る事に対しては、これから雨期に入っていきますし、洪水対策は出来ているのかという心配もありますが、完成した暁には今よりもスムーズな運行が出来ると信じて待つ事に致します!
完成予想合成写真。
こんな形で綺麗に仕上がると良いのですが。
しかし、なぜ今回高架道路にせず、工事的にも難しく、予算もかかるトンネル道路にしたのでしょうか?
いろいろと思う事はありますが、既に次なる開発の布石となっている可能性もありますね。
高架道路にすると、将来的に造られるであろうモノレールとうまくリンクさせられないとか、僕たちが知らないところで、パタヤの将来については議論がなされているのだと思います。
そういった街全体の事を協議する会合などにもアドバイザーとして呼ばれるくらいの人間になりたいと夢見ながら、今は日々の変化に敏感に、アンテナを張り巡らせ、そこから思いついた、いろんなアイデアを試す、隠れチョンブリ観光政策長官としてがんばって行きたく思います。(笑)
冗談はさておき、パタヤのインフラ整備もこれからどんどん進んで行きそうです!
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