
3月中旬から4月頭まで少し長い一時帰国をしておりました。桜の時期とぴったりと会い、久しぶりに大変暖かく、一番良い季節に日本にいることができ大変幸せでした。
さて、日本から戻ってきて、早いもので10日余りが過ぎました。日本の生活からは一変し、タイは一年で最も暑い時期を迎え、今日はちょうどタイ正月「ソンクラーン」の最終日。賑やかな低重音が利いた爆音とともに、すっかりタイの日常に戻っています。
さて、これまでこのブログでは不動産情報を中心に発信してきましたが、今後は少しスタンスを広げていこうと考えています。
「この街で実際に暮らす一生活者」としての視点から、シラチャ・バンセーン、パタヤを包括するチョンブリエリアの暮らしやすさや魅力をお伝えしつつ、その中でこれまで培ってきたネットワークを通じて手に入った不動産情報も、必要なタイミングで自然にシェアしていく——そんな形にシフトしていきたいと思っています。
私自身も不動産を所有し、管理運営を続けておりますが、コロナ前後から中々方向性が決まらず、発信が出来ていなかったこと、読者の皆様にはお詫び申し上げます。
その第一歩として、今回は私自身の「二拠点生活」へ向けた動きと、そこで改めて気づいたこの街の底力について書かせてください。
実は、息子が中学校に上がる2027年4月のタイミングで、タイと日本の「二拠点生活」を始めようと計画しています。今回の3週間ほどの帰国も、単なる旅行ではなく、その拠点となる「日本側の住む場所」のイメージを膨らませるため、各地をじっくり回ってきたものでした。
そして、日本各地を巡ったことで、改めて強く実感したことがあります。それは——私たちが暮らすチョンブリエリア(シラチャ・バンセーン・アンシラー)が、いかに恵まれた街かということでした。
もちろんパタヤが入ることは言うまでもありません。
なぜ、いま二拠点生活なのか?
タイに根を下ろして20年以上。現在暮らしているチョンブリ県アンシラーでの生活は穏やかで、仕事もライフワークも充実しています。しかし、その「心地よい安定」をあえて手放し、新しい舵を切るのには理由があります。
最大のきっかけは、息子の「日本で暮らしてみたい」という言葉でした。
日頃から多様な出会いと別れを経験している彼にとって、「日本人として日本で暮らす経験を積んでみたい」と願うのは、とても自然なこと。その真っ直ぐな意志を、親として全力で叶えてあげたい。そう強く思いました。
特に思春期を迎える彼にとって、タイの自由さと日本の規律。その両方の境界線を歩むことは、一つの価値観に縛られない「自分軸」を育む最高の機会になると確信しています。
日本を巡って、改めて見えた「チョンブリの魅力」
私達家族の拠点探しのテーマは、「都会すぎず、田舎すぎない。今住んでいるチョンブリのような場所」でした。
今回の旅では、名古屋周辺から伊勢志摩、関西(神戸、大阪)、広島、岩国、そして九州一帯(福岡、阿蘇、由布院、高千穂など)を巡りました。現在は利便性や地元・広島へのアクセスを考え、「福岡周辺」が有力な候補になっています。糸島では不動産屋さんや学校にも足を運び、暮らしを具体的にイメージする3週間でした。
しかし、各地を回れば回るほど、無意識に比較対象として浮かんでくるのは、いつも今住んでいるチョンブリエリアでした。
- 山も海もある自然環境:すぐ近くにシーチャン島やバンセーンビーチ、少し足を延ばせばカオキアオなど、自然のレジャーが日常にある
- 充実した都市機能:セントラルやJパーク、ロビンソンなど大型商業施設が揃い、生活に不便がない
- 教育環境の選択肢の広さ:インターナショナルスクール、日本人学校、タイのローカル校まで、多様な教育の選択肢が揃う
- 多様で豊かな食文化:タイ料理はもちろん、日本食、韓国、中華、欧米と、世界中の食が日常にある
- 多文化・多国籍なコミュニティ:日本人、タイ人、欧米、アジア各国の人々が自然に混ざり合う環境
- バンコク・空港へのアクセス:スワンナプーム空港まで車で約1時間、タイ国内はもちろん、日本との往復もしやすい
正直、日本で「ここがチョンブリと同じくらい揃っている」と感じる街は、そう多くありませんでした。シラチャ・バンセーン・アンシラーは、世界基準で見ても、暮らしやすさのレベルが非常に高い街だと、外から眺めて改めて感じています。
だからこそ、この街の魅力をもっと発信していきたい
息子の希望である「日本での生活」を叶える。これは家族にとってほぼ決まった方針です。
その上で、私自身は二拠点生活を通じて日本とタイを行き来する立場になりそう。
ならば——
日本に暮らす方々に、シラチャ・バンセーン・チョンブリエリアの本当の魅力を、もっと届けたい。
「タイ移住=バンコク」「海のリゾート=プーケット・サムイ」「山のリゾート=チェンマイ」というイメージが先行しがちですが、暮らす場所として、子育てをする場所として、セカンドライフを送る場所として、このチョンブリエリアにはまだまだ知られていないポテンシャルがあると感じています。
二拠点生活が始まれば、私は日本側の視点とタイ側の視点、両方を持つことになります。日本のどこと比べてどう良いのか、何が違うのか、リアルな比較感覚で発信できる立場になります。
シラチャパタヤ不動産ニュースを通じて、これからは
- チョンブリエリアの暮らしのリアル
- 日本の各エリアとの比較から見える、この街の魅力
- 二拠点生活の実体験から見えてくる、両国を行き来する暮らしの工夫
- 日本の方がチョンブリに移住・ロングステイする際のヒント
こうした情報を、より深く、よりリアルにお届けしていきたいと考えています。
変化のプロセスを愉しむ
ソンクラーンの水かけ祭りが始まり、タイは新しい一年のスタートを切りました。私たちの二拠点生活へのカウントダウンも、ここから本格的に始まります。
決まった未来へ向かうのではなく、変化のプロセスそのものを家族で愉しみながら、一歩ずつ形にしていきたい。そして同時に、20年暮らして改めて惚れ直したこのチョンブリエリアの魅力を、これまで以上に発信していきたいと思います。
サワディー・ピーマイ(タイの新年おめでとうございます)。 新しい風を吹かせる一年に。
追伸 移住に向けての課題は山積みです。このように宣言したものの本当にうまくいくかはまだまだ分かりません。だけれども意識を定めて、そこに向かっていく、そのすったもんだもあわせて誰かのためになる。(もちろん一番ためになっているのは私達なのですが。)
そんなことを思いながら、また改めて本ブログも発信していきたく思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。



























