ソンクラーンも終了し、ちょっとスローではありますが、日常生活に戻りつつあるシラチャ、パタヤです。
シラチャに関して言うと、ソンクラーン中は駐在員、そのご家族も日本に一時帰国なされる方が多いということで、街が一転して静まりかえります。
日本人在住者向けのお店は休業するところが多く、僕らみたいにこちらが本拠地の人間としては、食事をするところが激減するため、かなり不便な1週間となるのですが、それもようやく終了です。
さて、このソンクラーン中も遊びはもちろんのこと、仕事も少しばかり行っていたのですが、その中で一つ痛感したことがありますので、シェアさせて下さいませ。
題名にもある通り、「リセール」についてなのですが、本連休中に一つプレビルド物件のリセールを仲介した時のお話です。
一般的にここ2年位でコンドの新規竣工、供給数がうなぎのぼりに増えており、それにともなって、プレビルドでのリセール、また完成後の転売などの案件もものすごく増えています。
加えて、昨今のルーブルの暴落を受けて、ロシア人投資家がダメージを被っており、資金の回収を急ぐ投資家が損を覚悟で安売りをしている様なものも出回ってきており、きちんと利益を出せるリセール、転売と言うのはなかなか難しいのが現状です。
そんな中、どういったプロジェクトの、どういったユニットを購入すれば、こういった向かい風の状況下でも影響を受けづらいと思われますでしょうか?
単刀直入、一言で言えば、
「特徴ある、ユニークなユニットであるということ。」
これに尽きると思います。
もちろんデベロッパーのファイナンシャルの基盤がしっかりとしていて、「建つ」プロジェクトであることが重要なことは言うまでもありません。
これは本当に重要だと感じています。
では、ユニークとはどういうことかというと、
1)全く前方の視界を遮られない圧倒的なシービューであるということ、
2)素晴らしいシービューでありながら、且つ市内中心部に立地しているということ、
3)人気プロジェクトのその中でも数部屋しかないような、希少な間取り(もちろん圧倒的なシービュー)であるということ。
などなど、いろいろ挙げることができます。
そんなユニットが、リスクも軽減された形で適正な価格で購入することができるとすると、、、、。
これは投資家、移住目的の方、双方に魅力的なものになると思うのです。
今回仲介した物件は、上記の3)に当てはまるユニットでした。
やはりウォーターフロントの物件は人気があります。
(注:記事の内容と本写真は関係ありません)
買いやすい物件は売りやすい物件ではありません。
供給量が多い物件は売りやすい物件ではありません。
需要と供給のバランスがあまり良くない現在のパタヤマーケットにおいても、ユニークな物件であれば、その価値を分かってくれる人には確実に需要があります。
そういった物件を見つけて、購入、居住、運営することがこれまで以上に大切になってくるのではと思います。
プレビルド、新築、中古、様々な物件が様々な価格帯で市場には出ていますので、これらをよく吟味し、目的に応じて選択し、ご自分に取ってのオンリーワン物件を是非手にして下さい。
難しいマーケットではありますが、それだけに楽しみも数多くあると思いますので!
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