①ロビンソン、パヤタイ病院周辺シラチャ市街中心エリア(海側)
いわずとしれた今も昔もシラチャの中心部です。
シラチャのランドマークのロビンソンデパートを中心に、スーパー、日本食レストラン、マッサージ店、カフェ、安くて美味しいローカルフードの屋台にレストラン、美容院、病院、カラオケやスナックなどのナイトライフのお店などが徒歩圏内(1km四方)に揃っており、大変便利なエリアです。
街を歩けばあまりの日本語の看板の多さに、初めて来られた方は驚かれることと思います。リトル大阪とも呼ぶ人もいますが、その根拠は定かではありません。
日本語でほぼ不自由なく暮らすことができ、日本人のための生活インフラが整っていますので、シラチャの中で一番邦人の居住者が多いエリアでもあります。
カンタリーグループのサービスアパート(カンタリーベイ、カメオハウス、カナベルハウス、ケープラチャ)を筆頭にコンドミニアム、サービスアパート共に人気の物件が多いです。
今では大分緩和されましたが、つい3-4年前までは常に宿泊施設の満室状態が続いておりました。
余談ですけれども、シラチャの不動産開発ブームが始まったのはその頃(2012年)だと感じています。
こちらのエリア、どこの滞在先からも数分歩くと、海沿いに綺麗に整備された公園(スカパープ公園)に行くことができまして、ここで朝、夕のジョギングや散歩をするのも気持ち良いですし、ちょっとした運動用器具や、アスレチックなどもありますので、お子様も楽しめることと思います。
特に夕方はタイ人の憩いの場となり、散歩やジョギングをする人、家族や友人と語らっている人、ペットと一緒に歩いている人、リズミカルな音楽とともにエアロビクスに興じている人など、大変にぎわっています。
反対に、生活には大変便利なエリアではあるのですが、昨今では渋滞が激しくなっておりまして、朝夕の通勤ラッシュ、週末昼間のお車での移動はなかなか大変です。
駐車スペースにも限りがありますので、
(多くのレストラン、カフェなどのお店には駐車スペースがありません。)
ちょっとそこまで的な車での移動には向いていません。
あくまで徒歩、またはトゥクトゥクを利用して、目的地へ向かうのがストレスフリーかと思います。
このエリアは90年代から自動車産業が牽引した東部工業地域の発展に伴い、工場立ち上げに寄与なされた単身日本人男性のベッドタウンとして開発が進んだ経緯もありまして、単身者男性向けの様々なお店が入り混じっている場所も一部ありますので、少々ご家族にとりましては住みづらい部分があるかもしれません。
また、老朽化が進んだ建物を改装して様々なお店として利用していることもあり、街の中はローカル色が強く、すこし古びた感じを受けられるかもしれません。
それがまた落ち着きがあって良いという方もおられますので、一概には言えないのではありますが。
中心部の高層コンドミニアムからのシラチャ中心部。
しかしながら、おしゃれなカフェや小綺麗で質の高いサービスアパートなどもございますし、昨今増えてきている日本人のご家族向けのサービス(学習塾、カルチャーセンター他)なども拡充してきておりまして、やはり利便性を考えた場合は一番住みやすいエリアであることは間違いなく、今後もシラチャの人気居住エリアとしての地位を維持していくものと思っています。
この落ち着いたシービューもこのエリアの魅力でもあります。
海沿いの公園までも徒歩圏内です。
コンドミニアムの建設も続いておりますし、ナイトマーケット跡には43階建てタワーの建設も始まっておりまして、これらが完成すると中心部の風景が一変することでしょう。
後ほどご紹介する ②のエリアとの対比でこれからも注目していきたいエリアです。
次、②Golden City、イオンモール周辺及びCity Hotel裏側、スクンビッド通り以東エリア(山側)の記事へ。
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