何でも、大手財閥デベロッパーが、
シラチャ近郊に『J Park』なる日本をテーマにした商業施設プロジェクトを
開始するというのです。
その大手財閥デベロッパーとは、
前にもブログで紹介したことがある、この財閥。
『サハ パタナピブーン』(通称 サハパット)
シラチャでアパレル、消費財中心に数多くの企業群を
率いるタイでも有数の財閥。シラチャの盟主です!
このサハパットのJ Park構想はずいぶんと前からあったようで、
念入りに調査が進められていたみたいです。
で、すでに建設が始まっているという噂を聞き、
早速現場に行ってきたというわけです。
噂どおり、すでに敷地は塀で覆われ、杭打ちや建物の建設に
入っておりました。
それで、平行してネットで検索してみると、
なんと昨年12月にすでにこのJ Parkのことは
報道されているではないですか!
僕とした事が、こんな得だねを見逃していました!
いかん、アンテナが弱ってるから、気合を入れなおされねば、、、。
とまあ悔しい思いをしながらも、
断片的に書かれている記事を見ながら、わかった事は、
25ライ(40,000平米)の敷地に日本食レストランが入居する、
ショッピングセンターを建設しているという事。
そして将来的には日本人向けサービスアパートの建設構想も
計画しているという事でした。
そして今年5月にはソフトオープンすると言う事で、
この12-4月の乾季中に一気に急ピッチで立ち上げていくのでしょう!
予定通りいくか、注目です。
大変興味深いプロジェクトです。
気になる場所ですが、バイパスロード(7号線)とシラチャ市内へ向う
3241号線が交差するエリアになります。
BSCドライビングレンジ、早稲田日本語学校があるエリアというと、
ぴんと来る方もおおいのではと思います。
この早稲田日本語学校の裏手というか、隣というかという場所で、
建設が始まっています。
ここから5分くらいのところには、
前回ご紹介したシラチャ日本人学校もありますので、
まさしく J Parkの名に相応しいプロジェクトとなると思っています。
周りには今もEasy pointという小コンプレックスがあるのみですが、
J Parkの登場でこのエリア非常に活発になっていきそうです。
また、さらにこのエリアは10年位前より、
戸建てのプロジェクトがひっきりなしに進んでいるところで、
将来的にも15万戸規模で開発が進んでいくということなのです。
購買力のある中ー高所得者が住むエリアになりますので、
まだまだショッピングでは魅力の薄いシラチャ在住者にとって、
魅力のスポットになることは間違いないですね。
ご覧の通り、戸建てプロジェクトが活発に住宅を売り出しています。
僕が住み始めた10年前はこの辺何にもなかったですし、
土地も今の4,5分の1だったのです。
それが今では高級住宅地ですから、変われば変わるものです。
シラチャというと日本人ということが、連想されるのですが、
実際には、東部工業団地におけるタイ人のベッドタウンという見方が
正しいと思っています。
企業の進出が続き、工業団地の発展に伴い人口の流入は
続いていますし、単身者が家族を連れて、
定住をするようになってきています。
それで、このJ Parkプロジェクト、
このシラチャの流れを捉えて、タイ人と日本人をうまく取り込もうと
している点で非常に面白いと思います。
在住者の間で、何かと比較にあがる、シラチャとパタヤですが、
パタヤはあくまでエコ、リゾート、余暇、余生を過ごす街として、
内外の観光客、観光関係の人材を引き付けるでしょうし、
逆にシラチャはタイの工業発展を支える人材のベットタウンとして、
その生活を支える街として発展をしていく事でしょう。
J Park 建設予定地近くでは、先ほど紹介したEasy Pointが
Easy Point2 を先駆けて建設中です。
まだ詳細分かっておりませんが、
動向に注目して、またアップデート情報を
ブログでも紹介して行きますね!
シラチャの発展、本当に楽しみです!
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