日々、日本人という事を意識することなく、
タイ人コミュニティの中で暮らしている僕ですが、
情報発信の分野に片足を突っ込んでいる身としては、
こと現地日本語メディアは非常に気になる存在で、
いつも欠かさずに目を通しています。
バンコクにはもちろん無数の日本語フリーペーパーがありますが、
シラチャにもとても立派な日本語フリーペーパーがあるんです。
『OHAYO Siracha (おはよー★シラチャ)』 です。
このフリーペーパーの地図がとてもよく出来ていて、
市内中心部はもちろんの事、
シラチャ周辺エリアを説明するにも非常に便利がよいため、
シラチャ、パタヤ視察にお越しになられた皆様へお渡ししているのです。
非常に役に立ちますので、シラチャに来られたら是非一冊お手元において置いてください。
本日も挨拶代わりに、まるで自分が発行者にでもなったような感じで、
周辺エリアの詳細をご説明させて頂いておりました。
OHAYO Sirachaさんのこの地図がなかったら、
本当に困っていましたから、本誌の関係者の皆様には本当に感謝しています。
この場を借りてありがとうと言わせてください。
と、脱線してしまいましたが、、、、。
本誌に関わらず、バンコク発行のフリーペーパーなどをチェックしていても、
このところ、このような文字が目に付くようになって来ました。
「シラチャ支店開設!」
「シラチャ・パタヤ方面代理店募集!」
「シラチャ・パタヤも大歓迎!」
特に塾、不動産仲介、浄水器レンタル、日本語放送機器レンタル、
IT・通信会社、旅行会社など、
サービス業でシラチャ進出をする、ないしは進出に向けて、
足場を固められている会社が増えてきています。
進出検討、FSなどを含めれば、それこそ相当数の個人、会社がシラチャ進出を考えておられることが容易に想像できます。
何を隠そう、僕の所にも色々とシラチャ進出の相談が寄せられるくらいで、
進出を考えられている方の熱心さは半端なものではありません。
シラチャ、パタヤも設置大歓迎との文字が!
この状況を見るに、
これはただ一過性のトレンドではなく、
これからシラチャが長期に渡って、
本格的に成長軌道に乗って行く兆しだと見ることが出来ると思います。
特にサービス業の進出というのは、
もちろん在住日本人をターゲットにしたものではあるのですが、
それはあくまでイニシャルであり、
最終的にはタイ人中間層のマスマーケットを狙っていくものだと思います。
第3次産業といわれる分野で、ローカルのサービス業もまだまだ未熟の中、
これら日系のサービス業が参入してくる事で、
生活インフラがぐっとレベルアップする日も近いのではと期待しています。
バンコクの事例を見ると、
大体が外国の成功事例を持ち込み、現地風にアレンジしたり、
味や雰囲気はそのままに、サービスやデザインなどを洗練したり、
既に現地にあったものに対して、少しスパイスを効かせた成功事例が多いように感じます。
そしてそれがマーケットに浸透していき、
全体的なレベルアップにつながっていっていると思います。
いきなりシラチャでバンコクのようなおしゃれで、
高級なサービス業は受け入れられないでしょうが、
シラチャマーケットの半歩先を行く、
また、バンコクの先端から1歩下がったようなコンセプトのビジネスモデルというのは流行る可能性が非常に高いと思います。
いずれにしても、こうしてサービス業が充実してくる事で、
ますますシラチャへ日本人が集まるようになり、
それに釣られるようにタイ人中間層も増加していく、
そんな正のスパイラルがこれから起こっていくことを期待してやみません。
不動産投資のみならず、数多くのチャンスがこれからこの地域で生まれることでしょう。
「こんなサービスあったらいいのに!」
そんなシラチャ在住奥様のつぶやきに、
ビジネスチャンスが潜んでいるかも?
行動あるのみです! (笑)
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