思わず冷や汗!クーデター後、不動産関係者が一番肝を冷やした出来事とは?

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戒厳令はまだ解除されませんが、
夜間外出禁止令はタイ全国で解除されて、
一般市民も不便のない日常生活を取り戻してきた所です。

 ワールドカップを一つの契機として
夜間外出禁止令を解除したあたり、
さすが国民感情を良く分かっているなぁと思いました。

 何よりもお祭りごとの大好きなタイ人気質、

 この4年に一度の大イベント、

サッカーワールドカップの時期を、家でおとなしくテレビで観戦し、
不完全なままで過ごすなんて悪夢は、
誰もが信じたくなかったシナリオでしょう。

 その悪夢のシナリオをスカッと打ち破ってくれた、
今回の夜間禁止令の解除でしたね。

さて、内外に対して様々な物議を醸してきた、
今回のクーデター騒ぎ。
もちろんこの影響は、タイの不動産業界にもありまして、

ちょっとばかり足を突っ込んでいる僕としても、
一時期、これからどうなる事かと、不安に思っておりました。

さてさてどんな影響だと思われますでしょうか?

マーケットが冷え込み、不動産の買い控えが起こる事?

外国人投資家が政情不安を理由に、タイへの投資を先延ばしにする事?

観光客が減少し、観光収入が一番の街の収入源のパタヤは不景気に陥る?

上記それぞれ考えられる、深刻な影響かと思います。

しかし、今回の出来事はそれを上回るインパクトある事でした。

それは、、、、。

「建設現場で働く、外国人労働者の一斉摘発です。」

先日、幾つかのシラチャ、パタヤの建設サイトでは、
突然、軍がやってきて労働者を収容していくという事が行なわれました。

軍はそのようなことはしていないと否定しているようですが、
いかんせん、急に理不尽な事をするものです。

建設関係者も本当に肝を冷やしたことでしょう。

何年も前から、人手不足の叫ばれているタイにおいて、
外国人の出稼ぎ労働者は貴重な労働力で、
彼ら無しには工場、建設現場は立ち行かない状況にあるのです。

これをやられては、建設は進まず、

建設コストはあがり、

本当に深刻な問題へと発展していきます。

cambodian labor back to the country 

軍による一斉摘発が行なわれるとの噂が広まり、帰国を急ぐカンボジア人労働者。

出典 WallStreet Journal

ただ、これは一つのジャブに過ぎないのではという見方もあります。

これまで警察主体であった、こういった外国人労働者の監督ですが、
このクーデターによって軍が影響を及ぼす形となり、
今回のアクションとなったのではと。 

現在色んな方からお話を聞いていますが、
現場も少しずつ正常に戻ってきているとのことです。

image066 

本文と写真は関係ありません。

あくまでイメージまで。

これからどうなっていくかは、しばらく様子を見なくてはなりませんが、
指導者が変わると、こうした形で色んなリスクが生じるのが
アジアの特徴かと思います。 

タイは非常にバランス感覚に優れており、
とことん厳しさを追求する社会ではありませんので、
極端な事を続けることはしないかと思いますが、 

こうした予期せぬ事態というのは、
常に考えておく事が必要かと思います。

ワールドカップ前に民間放送でワールドカップを全試合見れるようにしたり、

開幕のタイミングで夜間外出禁止令を解除したり、

そんな現実的な国民の実利を考えている指導者ですから、
この辺も現地の事情をよく把握されたうえで、
政策に反映して欲しいと願っています。

今一度念の為に書きますが、 
現在は建設サイトも正常に戻ってきているという事ですので、
過度にご心配なさらないようにお願い致します。

このような予期できぬことが起こるからこそ、難しくもあり、

現地の事情に通じるからこそ、

表面的な動きに惑わされる事がなく、判断が出来る、

そんな風に思います。

何年住んでもわからないことが多い、タイなのでした。

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