東洋のデトロイト、イースタンシーボードの広大な造成地をみて考える。

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いつもとは少し変えてタイの東部工業団地について少し書いてみます。

昨年のアユタヤの洪水後、被災した工場、またアユタヤに進出を検討しておられた企業の東部シフトが進んでいて、今年はいつにも増して東部ラヨーン地域の工業団地の造成が活発でした。

ピントン1,2,3はすでに完売。
へマラートもアマタシティもなかなか希望の土地が見つからない状態になっており、価格も急上昇中。
1ライ(1600平米)の販売価格も今年初めには2.7ミリオンバーツだったのが、現在は3ミリオンバーツを越えてしまっています。

しかし、まだまだ旺盛な需要を受けており開発が進んでいる状態で、今やこの地域の工業団地市況は完全に売り手市場になってしまいました。
これからの東部のポテンシャルを考えるとまだまだ伸びていくことは間違いないと思います。

ちなみに、タイ最大の工業団地であるチョンブリのアマタナコン工業団地は今年はじめに5ミリオンバーツだったのが、現在5.9ミリオンバーツへ値上げをしているようです。

これはこれですさまじいですね。
ここまで値が上がってそれだけの価値があるのかと、疑ってしまいます。
じっさいアマタナコンの優位性ってバンコクから比較的近いということ以外になにがあるのかと思わずに折れません。まあ、それが重要という方も当然おられると思うのですが。
ここではあんまり触れません!

こうして造成の進む土地と一気に立ち上がる工場を見ていて思うのは、これからちゃんと従業員が集まるのかということ。

ただでさえ人手不足といわれており、これまで現場を支えてきたミャンマーをはじめとする外国人ワーカー達も本国がブームになりつつあり大勢帰国しているという話もあり、ますます厳しい状況が続く事が予想されます。

今年1月からの最低賃金の本改定もあり、人の確保が工場運営の最重要課題となることは間違いないでしょう。

賃金だけでなく、働きやすさ、将来性、成長できる職場がますます求められると思います。
タイの製造業もまた新たな段階に入ってきたと感じざるを得ませんね。
タイの人に対し製造業への優遇策的なことを考えて、人が集まりやすくする方策を考えたらこれからビジネスチャンスになるだろうなぁと思いました。

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↑イースタンシーボード裏手のへマラートの様子。
このあたりここ1年で一気に風景が変わってしまいました。
凄い勢いを感じる事のできるエリアです!
これを見る限り、僕もタイで後10数年は食べるには困らなそうです!

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↑一面造成中です。
どこまで広がっていくんだろう?

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