毎月のことなのですが、意外と知られていない、コンドミニアムや戸建て(直接電気公社から請求)場合についての電気料金の支払い方について紹介いたします。
◎電気料金の支払方法①
こちらが一番メジャーで、簡単な方法ですので、オススメいたします。
最寄りのセブンイレブン、テスコロータス、ビックCなどの店舗のレジで支払う方法です。
◯用意するもの
コンドのポストに届いた電気料金明細書(以下の写真参照ください。)
こちらの明細書が大体月末にポストに届きます。
たまに届かない場合があるので、(検針者が誤って別の郵便受けに入れてしまったり、中途半端に入れた状態にしていて、風で飛ばされたりして紛失してしまうケースがあります。)毎月月末には注意して確認してみて下さい。
もしも翌月の一週目の週末になっても届かない場合は、紛失してしまっている可能性が高いですので、管理事務所や不動産仲介会社の担当の方へ連絡することをおすすめします。
さて、電気料金の支払方法ですが、至って簡単です。
こちらの明細書をコンビニのレジ打ちのスタッフに渡すと、POSでバーコードを読み取ってくれますので、そのまま支払いをします。
こちら支払いをしますと、レシートがもらえますのでこちらはできれば1ヶ月程度は保管しておいて下さいませ。
◎電気料金の支払方法②
シラチャ電気公社(Sriracha District Electricity Authority)事務所で支払う方法
電気公社に出向いて支払う場合も、コンビニのケースと同様です。
事務所に入って、受付端末で整理券を受け取ってから、カウンターで支払う形です。
この場合、電気料金明細書があればそのままそれを受付のスタッフに渡して支払います。
もしも、電気料金明細書がなくなってしまった場合は、受付で、「CA/Ref.No.1 (使用者番号)」を伝えます。
下伝票の赤線部分は12桁の数字が入っておりまして、こちらの番号を伝えることで、端末から情報呼び出すことが可能となります。
伝票なしでの支払い方法は、電気公社窓口のみで可能で、コンビニではできませんので、ご注意下さい。
以下はシラチャの電気公社の場所になります。
スクンビット通りを挟んで、シラチャ警察の斜め向かいにある薄紫色の建物です。PEAという看板が目印です。
その他注意点
電気料金をちゃんと支払っていれば問題はないのですが、意外とよくある話としまして、電気料金をうっかり支払い忘れてしまうケースがあります。
特に出張の多い方に多く、留守の間に伝票が届いていたけれども確認を忘れてしまって、そのまま支払いできていないなどですね。
通常、検針から約10日程度は支払期間になります。
そして仮にその日を過ぎてしまっても数日は問題ないのですが、さらに放置してしまいますと、最悪電気を止められてしまう事態に発展します。
タイの場合、支払期限を過ぎてから10日から14日位で電気を止められるイメージです。(明確なルールは分かりませんが、かなり早いタイミングで止められます。)
電気を止める直前(大体1日前)には、電気公社のスタッフがコンドミニアムの管理事務所へ通知するケースが多く、その通知を聞いてから、管理事務所のスタッフが入居者や不動産仲介業者へ連絡しています。
スムーズに連絡が繋がって、期限内に電気料金を支払えれば問題はないのですが、よくあるケースとして、
コンドミニアム管理事務所からの連絡が
「今日中に支払いしないと、電気が止まります!」みたいな形で、かなり急を有する事態になることも稀ではなく、
日中は仕事のため、ほぼほぼ部屋を留守にしている入居者はタイムリーに支払うことができないため、直前で慌ててしまうことになりますので、事前に確認しておくことが重要です。
その場合は仲介業者や関係者が代理で支払いをする形で緊急対応することもあります。
(その場合は、先出の「CA/Ref.No.1 (使用者番号)」が必要になりますので、写メやメモなどをして残しておかれると良いかと。)
最悪のケースでは、事前の連絡もなく「電気メーターを持っていかれてしまいました。」と事後報告になることも、、、。
ご注意下さいませ。
長期出張で半月や、中には1ヶ月以上留守になさるケースなどもあるかと思いますので、その場合は、管理事務所や不動産仲介会社へ事前に伝えておき、予め対応しておかれることを強くおすすめします。
電気料金の支払いという、毎月のルーティーンではありますが、いざという時に慌てないように準備しておきましょう!
ご参考になりましたら嬉しいです。
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