◯シラチャの治安
シラチャはもともと長閑な漁村ですので、地元の人々は非常にのんびりとした感じで、人なつこく、親切です。日本人の大多数はシラチャの中心部(2キロ四方)に住んでいますが、普通に生活を送る上で、身の危険を感じることなど皆無です。
駐在員の奥様達も普通に歩いて市内のカフェやショッピングセンターなどを利用しておりますし、仕事終わりの旦那様達も、中心部の居酒屋で食事して、夜間にほろ酔いで歩いて宿泊先に戻っていますが、問題になる事は殆どありません。
ただ、夜間営業のスナックやカラオケなどを利用した際、泥酔して、帰り際、人気の無い場所を一人で通るなどした際にトラブルに巻き込まれたりという事はたまに起こっています。
しかし、あくまで日本の常識の範囲内で準備して、気をつけていれば、防げるトラブルが殆どですので、過度に心配は必要ありません。
シラチャで日本人は目立つ存在ですので、(外国にいるのですからそこは自覚した上で)必要以上に派手な格好をしたり、タイの人を軽蔑するような発言や行動をしたりする事がなきよう、日頃から周りのタイ人と関係性を築いておく事で、快適なシラチャ生活が送れることでしょう。
◯パタヤの治安
パタヤの住人は多種多様な国籍、人種のるつぼとなっていますので、文字通り様々な人々が住んでいます。歓楽街としてのイメージがまだまだ根強く、それに関連した事件等は頻繁に地元ニュースを賑わせています。
しかし、普通一般に夜間、深夜外出したり、賑わう歓楽街を散策したりする上で、危険を感じる事は全くなく、人通りのない路地裏や夜間のビーチを歩いたり、危険と言われているような場所に近づく事がなければ、いたって安全な街です。
中級以上のホテルやコンドミニアムなどでは、セキュリティもかなりしっかりとしており、敷地内での安全は十分に守られています。
一般常識に基づいて(夜間、女性が人通りの無いところで一人歩きをしない、肌の露出の多い、目立つ格好を控える、昼間でも街歩きの際にバックはしっかりと前方に抱えて持つ、他人の不快になるような行動や言動を慎む、バーなどで泥酔しないなど、)行動すれば、トラブルに巻き込まれる事は殆ど起こらないでしょう。
パタヤはツーリストポリスに外国人を採用するなど、特に外国人居住者、旅行者へのサポートに力を注いでいる特別市でもありますので、治安維持、外国人対応に関して、タイの他の地域よりも非常に熱心です。
過度に構えて、心配することなく、ゆったりと優雅、時には少し刺激のある生活が送れることでしょう。
タイ最大の歓楽街とも言っていい、ウォーキングストリートも表通りを歩いている分には全く治安の心配はないと言ってよいでしょう。
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