年末から続いた寒期も終わり、2月からは大変よい天気の続いているパタヤです。
東京では20年振りの大雪などと、真逆の状態ですので、常夏のタイへプチ移住に出てこられる方も増えておられますね。
タイはこれからが一番良い季節になり、雨も滅多に降ることなく、気温も高くなりすぎず、晴天が続くという事で、ゴルフにもマリンスポーツにもうってつけの季節なのです。
卒業シーズンを控え、学生旅行者が増えるのもこの時期ですね。
是非是非楽しんでいただきたいものです。
さて、本日はパタヤのどのエリアに、日本人が多く住んでいるのか、特に駐在でお越しのご家族について、今後の予想も含めてご紹介したいと思います。
いきなりずばりお話しますが、日本人ご家族が一番多く住んでいるエリアは、パタヤ隋一の高級リゾートエリアWongamat(ウォンアマート)ビーチですね。
日本人も多数居住するWongamatのランドマーク、North Point & Saranchol。
ここに立地する数件の高級コンドミニアムにある程度固まって住んでおられる印象を受けます。
ご家族構成は様々ですけれども、ご夫婦とお子さんが1-2人、計3-4人構成の方が一般的ですね。間取り的には2ベッドルーム以上といったところでしょうか。
さてさて、なぜこういう話をするかといいますと、ちゃんと理由がありまして、パタヤで日本人向け賃貸市場を狙う場合は、きちんと押さえておかなければならないポイントだからです。
このウォンアマートエリアはセントラルなどがある中心部からは少し離れた所にあり、一見不便な所と印象を持たれるところなのですが、それはあくまで短期旅行者や単身者にとっての場合で、家族内の様々なニーズを満たさなくてはならないファミリーに取ってみると、このエリアほど便利な所はないといっても、過言ではないのです。
そのニーズとは、お子さんの学校の事、治安の事、地域住民の質、環境の良さ、絵に描いたようなビーチリゾート、日本人コミュニティの存在、旦那さんの通勤のしやすさ、渋滞、etc….諸々といった所です。
他では味わえないこの圧倒的なビューが魅力です!
一つだけ例を挙げますと、パタヤに住みながら、シラチャの日本人学校へ通うケース。
この場合は、通学バスの運行範囲がネックになってきますので、自ずとその運行範囲内が居住選択区域となりますね。ウォンアマートには通学バスが運行されておりますので、この点はクリアできています。
この点だけでもかなり重要で、日本からの駐在員家族にとって、居住地をシラチャにするか、パタヤにするかの分かれ目はお子さんへの配慮の部分がほぼ第一のプライオリティになっているのです。
それでは、なぜこれからもこのエリアに日本人家族が増えると予想されるかといいますと、よく言われているように慢性的なシラチャの物件不足と、家賃高騰があげられます。
それから、それに火を注ぐように、バンコク日本人学校のキャパオーバーから、タイ国日本人学校に学区制が導入される事により、チョンブリ県、ラヨーン県に立地する各社は、シラチャの日本人学校へ通わせなくてはならなくなったのです。
チョンブリ県のアマタナコーン工業団地に勤める方は、バンコクに住んでおられる方が圧倒的に多く、お子さんもバンコクの日本人学校へ通わせておられます。
しかし、今後はそれが出来なくなってしまうんです。
これは大きな変化だとおもいませんか?
みなまでは書きませんが、この事例一つ取って見ても、パタヤのこのエリアに日本人家族が増える理由があるんです。
シラチャのほうは言うまでもありませんね。
ビーチまでも徒歩、ビーチ前のプールも居住者は自由に使えます。まさにリゾート!
そういった点を色々と見ながら諸々物件を選択されると、長期的に非常にリスクの少ない運用が出来るのではないかと思います。
パタヤにおいてはターゲットによる立地は非常に大切ですので。
ご参考になれば幸いです。
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