タイで不動産を購入するにあたって、タイの銀行口座を開設する事はとても重要です。
物件を賃貸に出す場合の家賃の振込先としての利用ももちろんですが、ATMカードと連動する事で、多額の現金を持ち歩く必要がなくなりますし、ネットバンキングも利用する事ができます。
タイでの銀行口座開設も一昔前と比べるとかなり厳しくなってきており、原則ノンイミグラントビザとワークパーミットがなければ、口座が開けない事になっています。
実際はこの限りではなく、ビザがなくとも開く方法があるのですが、それでも、以前に比べて、チェックが厳しくなってきております。
まだ比較的簡単に口座を開く事が出来る銀行でも、開設の際に「開設の目的」「タイ国内住所」「携帯電話番号」を聞かれますので、これらを予め用意して、英語ないしタイ語で行員さんとやり取りできるようにしておくと安心かと思います。
パタヤでは特別市で外国人居住者が多いこともあり、タイのほかの地域に比べて、比較手的融通を利かせてくれる場合が多いです。
とにかく、タイ旅行、生活がグッと便利になるツールの一つですので、開くチャンスがあれば、開いておかれる事をおすすめいたします。
私どもでも物件購入のお客様には口座開設サービスを提供させて頂いております。
*2019年2月追記
現時点ではビザなしでの銀行口座開設はかなり厳しい状態です。
長期滞在ビザ所有、会社設立、不動産購入(契約後)などの正当な理由があればもちろん開設することは可能です。